スポーツ

競泳上野監督「北京宿舎の食事問題なし」

　競泳の北京五輪テスト大会、中国オープンに参加した日本選手団の上野広治監督は大会最終日の５日、中国製ギョーザ中毒事件により食の安全性が問題視されていることについて、選手宿舎となった北京市内のホテルで出された食事に「特に問題はなかった」と話した。

　バイキング形式の食事にはギョーザや生野菜も含まれ、ある選手は「油ものが多かったが、おいしかった」と話した。下痢などの症状を起こした選手もいないという。

　日本は独自に会場の五輪本番プールとサブプールで簡易の水質検査と細菌検査を実施し、結果に問題はなかった。

［2008年2月5日19時11分］

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