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オグシオ“無風”のNTCに困った

練習前にネットを調節する小椋(右)と潮田(撮影・蔦林史峰)
練習前にネットを調節する小椋(右)と潮田(撮影・蔦林史峰)

 バドミントンの国別対抗戦トマス杯(男子)、ユーバー杯(女子)の日本代表が4日、ナショナルトレーニングセンター(NTC)で強化合宿に入った。小椋久美子、潮田玲子(ともに24=三洋電機)ら日本代表がNTCを使用するのはこの日が初めて。「すごい施設で驚いた」(小椋)と話したが、そのNTC自慢の最先端技術が、選手をとまどわせた。

 バドミントンは室内の少しの風向きでもシャトルが影響を受ける。NTCの専用練習場は、最新空調設備で無風状態を作り上げる。環境は抜群だが、潮田によれば「海外の体育館は風が舞うのが普通。NTCに慣れてしまうと、ちょっと怖い」。NTCは人工的に風を作り出せない。窓を開けて風を入れるのが、唯一の方法だ。

 これまでオグシオは風に苦戦してきた。昨年の全日本総合準決勝でも、代々木第2体育館特有の室内風に悩まされ第1ゲームを落とした。小椋も「体育館の風にどれだけ慣れるかが、成績上昇の鍵」と話す。NTCの最新機器が逆にあだになった!?

[2008年2月5日9時2分 紙面から]

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