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ハンド・アジア連盟が日韓に罰金10万円
- 記者会見するアジア・ハンドボール連盟のアハマド会長(共同)
アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェート市で常任理事会を開き、AHFが認めていない北京五輪アジア予選やり直しに参加した日本と韓国に警告と罰金1000ドル(約10万5000円)の処分を科すことを決めた。罰金の支払いを条件に、今月17日に開幕する男子アジア選手権(イラン)への出場も認めるとしている。
昨年に開催されたアジア予選は「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定に不満を募らせた日韓両国の告発を受け、国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決定。日韓が参加して一月末に東京で実施され、男女とも韓国が五輪出場権を獲得した。これに対し、AHFは、1月27日の理事会で日本と韓国を処罰する方針を決め、処分内容を常任理事会に一任していた。
昨年の予選では1位となった男子のクウェート、女子のカザフスタンが五輪出場権を獲得した。
[2008年2月5日23時34分]
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