韓国の「セクシークイーン」アン・シネ(26)が首位と3打差の3アンダー69で14位につける好成績でスタートした。日本ツアー3戦目で初めての60台をマークし「今回久しぶりの日本でのプレーでしたが緊張も解けてきた。ショット感覚も戻ってきたかなと思います」と自己評価した。

 21日の前日調整で「わさびスタイル」と予告したウエアは、グリーンに映える辛子色のミニスカだった。前半10番でボギー発進となったものの、続く11番で14メートルのロングパットを沈めてバーディーでイーブンに戻し、後半には好ショットを連発。「日本の雰囲気に適応してきて芝にも慣れた」と手応え十分だ。

 またスタート前には今季ツアー3勝の先輩、キム・ハヌル(28=韓国)からコースに対するボールのスピン量、ラフからのショットなどのアドバイスをもらい「それがプレーに生きました」と感謝した。予選通過、そして優勝争いへ、第2日はキーポイントになる。「明日は重要な1日になるので、なるべく楽な格好で」とミニスカを封印し、長めのショートパンツで登場することを明かした。