賞金ランキング1位の鈴木愛(23=セールスフォース)は1アンダーの7位でスタートを切った。賞金ランク2位キム・ハヌル(28=韓国)とは後半10番終了時点で6打差まで広がったが、続く11番でイーグル奪取に成功。1イーグル、1バーディー、2ボギーの71でまとめ、ハヌルとは1打差、首位とも3打差まで詰めた。

 13年の森田理香子以来、4年ぶりの日本人賞金女王の期待を受け「緊張よりもプレッシャーを感じている。第1日と最終日を乗り切れば。明日と明後日はしっかりできると思うので、そこで(スコアを)伸ばせるかな」と、第2日に猛チャージする自らのプレーをイメージしていた。