団体は拓大紅陵(千葉)が3年ぶり2度目の優勝。5校が関東団体決勝(6月11~12日、栃木・那須野ケ原CC)に進出した。

 個人は昨年の日本ジュニア男子15~17歳の部を制した鈴木晃祐(千葉・西武台千葉3年)が、8アンダー63で首位。27人(シード10人含む)が関東個人決勝(7月19~20日、長野・軽井沢72G東C)に進んだ。

 拓大紅陵は昨年の関東ジュニア男子15~17歳王者・中村勇貴(2年)が6アンダー、矢野辰典(3年)が3アンダーで続いた。個人首位こそ鈴木に譲ったが、チームワークで優勝旗を奪還した。1イーグル、6バーディー、2ボギーの中村は「ショートゲームが良かった」と笑った。そして、関東団体優勝に向け「チームの団結力とともに個人の自覚が大事」と気を引き締めた。

 

<団体上位成績>

【1位】拓大紅陵(千葉)=205

中村 勇貴(2年)=65

金田 卓己(2年)=72

梅津 慶士(3年)=72

矢野 辰典(3年)=68

【2位】西武台千葉(千葉)=209

【3位】日本ウェルネス(茨城)=210

【4位】千葉学芸(千葉)=214

【5位】千葉黎明(千葉)=217

 (注)順位は各校4人中上位3人の合計による

 

<個人上位成績>

【1位】鈴木晃祐(千葉・西武台千葉3年)=63(32・31)

【2位】中村勇貴(千葉・拓大紅陵2年)=65(32・33)

【3位】田中章太郎(茨城・日本ウェルネス2年)=67(32・35)

 <主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社<協賛>住友ゴム工業