女子ゴルフの今季国内メジャー第2戦日本女子プロ選手権は8日、京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で開幕する。小祝さくら(24=ニトリ)が6日、練習ラウンド後に公式会見に出席した。

開催コース・城陽CCはプロテスト合格後間もない17年10月、ステップアップツアー京都レディースで回った。「今日は懐かしさを感じながら回ってたんですけど、ラフはもっと短かったと思います」。今回の17、18番は当時使用されていなかった。

「昨日、今日回った感じでは18番が一番難しい。第1打をラフに入れたら、第2打はフライヤーか、食われるか、どっちになるかわからない」とキーホールを挙げた。

コースの印象も、大会への意気込みも語る様子もいつもの小祝だ。「2桁アンダーはいくと思う」という優勝ラインへ。「コースは上りがすごいきつくて…。風がアゲンストだと前に進まない気がして、歩くのが大変です」。メジャー出場17戦目の初タイトルに向けて歩を刻んでいく。