リーグ戦2連覇、さらに大学選手権悲願の初優勝を目指す東海大が“悔しい、ふがいない”開幕2連勝となった。

前半2分に初スタメンの説田万次郎(2年)が右スミにトライを決めると、フォワード・バックスがともに勢いを得た。同7分にはラインアウトからのドライビングモールで川村航平(3年)がトライ。同13分にはラインアウトのこぼれ球を川村がショートパントし、キャプテン中村太志朗(4年)が獲得し、トライを仕留めた。同17分にもラインアウトからのドライビングモールで川村航平が2トライ目を奪う。4連続トライ&ゴールを決めて28-0と、主導権を完全に握った。

ここまでは試合前に思い描いたシナリオ通りだった。

前半に2トライを失い、40-12で折り返した。試合前に掲げていた4つの目標の1つ、「失点1ケタ」を、前半で逃した。

後半、さらに傷口を広げた。開始2分、後半最初のトライを日大に奪われる。その後、3連続トライと、悪い流れを断ち切るかと思えば、2連続トライを奪われた。

いずれも、走るスペースと時間を与えて、個人技で抜かれる同じパターン。結果は、試合前に掲げた「失点1ケタ」どころか76-38。失点の多さに、大きな課題が残った。

13日の開幕戦、専修大戦も、勝利したものの62-29と、失点の多さを反省し、この1週間練習してきた。それだけに、チームに与えるダメージは大きい。

中村キャプテンは「2試合続けてすごい失点してしまっているので、次の試合では断ち切らないといけないと思ってます。最初の1発のミスは仕方ないとして、2回3回と続けてしまうといけない。修正までに時間がかかっている。やっぱり練習の中でも見られる“緩さ”が、多分この結果になってると思うので、私生活から改善していかなきゃいけないなと思いました」と、2連勝にも手放しでは喜べない様子だった。