日米ツアー共催(日本第34戦、米第29戦)大会は、佐久間朱莉(23=大東建託)が逆転で国内2週連続優勝を果たした。初の年間女王に輝いた2025年の年間4勝を超える今季5勝目、ツアー通算9勝目。

日米共催のため、直近では24年大会を制した竹田麗央と同様に、優勝した佐久間は来季からの米女子ツアー2年間のシードを獲得。

「あまり意識はしていないが、優勝したら(米ツアーへ)行きたい」と明言しており、今季限りで日本を離れることになりそうだ。

トップと3打差の5位から出た佐久間は、後半11番からの5連続バーディーで通算19アンダー。単独首位に躍り出ただけでなく、荒木優奈や前日首位の岩井明愛、原英莉花ら後続を突き放した。17番パー5のバーディーで通算20アンダーとした。

3位に入った2週前のマスターズGCレディース、優勝した前週の樋口久子・三菱電機レディースを通じ、佐久間がツアー新記録を更新していた連続ノーボギーは、今大会の第1ラウンド途中の129ホールでストップしたものの、ショットは好調を維持。この日はパッティングも長い距離を沈めた。

世界最高峰の米ツアー勢を迎えた日本勢。その25年日本の年間女王が、プライドを示した一戦となった。

◆佐久間朱莉(さくま・しゅり)2002年(平14)12月11日、埼玉・川越市生まれ。埼玉平成高入学前の18年3月、尾崎将司設立の「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」入門(同じ1期生に西郷真央)。21年6月に初挑戦のプロテストにトップ合格。同年11月の下部ツアー京都レディースでプロ初勝利。25年は4月KKT杯バンテリン・レディースでのツアー初優勝など4勝で年間女王に。26年もこれで5勝を挙げ、通算9勝。コーチは父浩太郎さん。趣味は映画観賞。155センチ。