44年ぶりの決勝で8連覇中の中国を撃破。3-2で逆転勝利を収め、32年ぶりの自国舞台で半世紀以上ぶりの栄冠を手にした。五輪、世界選手権を含めて、決勝で中国を破ったのは初の快挙となった。

第1試合で世界ランク1位の王楚欽に敗れるも、第5試合で温瑞博を下して優勝を決定付けた世界ランキング3位の松島輝空(19=フリー)が、第1試合中にした「指さし」について言及した。

2-0の第3ゲーム、松島が試合中に正面後方あたりを指をさすシーンがあった。

スタンド付近で何が反射あるいは、光を発していた。カメラマン席でも何か不穏な雰囲気が漂っていた。

松島は「あまり覚えてはないんですけど、フラッシュかなと。前にもあった現象なので、もちろんフラッシュをやめてくれと言ってもしてくるファンはいると思いますし、それも対応しないといけないのがスポーツでもある。いろいろある部分もありますけど、我慢するしかないかなと」と話した。

17日の公開練習で、松島はWTTチャンピオンズマカオでの観客によるフラッシュ妨害を受けたことを言及。「いろいろなWTTの大会で何度もフラッシュの経験があった。どのファンの方かは分かりませんが、自分を狙ってフラッシュしているのが分かった。そういうのをやられると、選手側からしたら不満は出ると思います」と話していた。

同大会準々決勝で同7位のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に2-4で敗戦。SNSでも松島と対面側の観客がプレーを妨げるようにフラッシュをたく様子が拡散されて、国内外で波紋を呼んでいた。

松島は「やっぱり選手は何も考えずに試合ができるのが良い。何か考えてしまうとプレーに集中できないと、みんな思っている」と選手の思いを代弁した。「あの場では我慢した」と大会期間中に抗議はしなかったというが「(帰国後に)日本の協会の方からWTTへ言っていただくようにしました」と説明。今後は正式に抗議するかについて、協会内で検討するという。

松島は「相手選手もフラッシュをされたら目に入ることもあるので、そこはファンの注意も必要かなと思います」と話した。

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