第87回全国高校ラグビー大会
谷崎監督「みんなに感謝」/高校ラグビー
- 初優勝し選手に胴上げされる東福岡の谷崎重幸監督。左の遺影は大会直前に事故死した広木淳選手(共同)
<高校ラグビー:東福岡12-7伏見工>◇決勝◇7日◇花園ラグビー場
東福岡が1トライ差で逃げ切り、初優勝した。前半8分にラックから右へ展開した東福岡は、WTB正海智大(3年)がインゴールへ蹴り込んだボールを自ら押さえて先制トライ。同16分にSH中村清伸(1年)がトライを奪い、ゴールキックも成功して12-0で折り返した。
後半は伏見工に1トライ1ゴールを許したが、終盤の猛攻をしのいだ。谷崎重幸監督(49)は涙を流しながら「チームのみんなに感謝したい。伏見工に対して、こういう展開ができたのは、力があったんだと思う」と選手をたたえた。決勝進出4度目でつかんだ栄冠に「もう次のことも考えています」と、早くも連覇を見据えていた。
[2008年1月7日18時31分]
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