第87回全国高校ラグビー大会
東福岡悲願の初優勝へ軽めの調整
- 軽いランニングで体をほぐす東福岡フィフティーン(撮影・梅根麻紀)
全国高校ラグビー大会は7日、東大阪市の花園ラグビー場で伏見工(京都)-東福岡(福岡)のAシード同士による決勝が行われる。前回準優勝の東福岡(福岡)は初の高校日本一を目指す。両校は6日、それぞれ最後の調整で汗を流した。今回が4度目の決勝進出の東福岡が勝てば、福岡県勢として福岡電波(現福岡工大城東)以来、40大会ぶりの全国制覇。
東福岡は2年連続4度目の決勝で悲願の初優勝を狙う。この日、チームは神戸製鋼灘浜グラウンド(神戸市)で軽い調整を行った。準決勝の桐蔭学園戦で負傷して退場したFB竹下も復帰。「相手の頭が脇腹に当たったんです。試合の後に病院に行ったら打撲と言われました。今日動いた感じなら明日は大丈夫です」と試合出場を志願した。2試合連続で先制される展開に「明日は立ち上がりをしっかりしてほしい」と谷崎監督。ベストメンバーで伏見工を破り初優勝を目指す。
[2008年1月7日9時22分 紙面から]
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