第87回全国高校ラグビー大会
伏見工WTB木上が今大会初先発
- 決勝に向け練習する伏見工の選手ら=6日、奈良市(共同)
全国高校ラグビー大会は7日、東大阪市の花園ラグビー場で伏見工(京都)-東福岡(福岡)のAシード同士による決勝が行われる。伏見工(京都)は2大会ぶり5度目の高校日本一を目指す。両校は6日、それぞれ最後の調整で汗を流した。伏見工が勝利すれば、近畿勢が10大会連続で優勝を果たす。
伏見工はWTB木上の今大会初先発が決定した。167センチの小兵ながら猛タックルが武器。高崎監督は起用理由を「木上がディフェンス力は一番上。スタートはまずディフェンスからで」と説明。相手の東福岡の「切り札」で高校日本代表WTB正海を止める、守りの達人として木上が抜てきされた。正海は186センチ、80キロの巨漢だが、恐怖心はない。「ちゅうちょせず、低く頭から突っ込んでいく」と木上は自慢の猛タックルをさく裂させるつもりだ。
[2008年1月7日9時22分 紙面から]
最新ニュース
- 谷崎監督「みんなに感謝」/高校ラグビー [7日18:31](写真あり)
- 東西対抗戦に東福岡NO8山下ら [7日17:10]
- 東福岡が悲願の初V/高校ラグビー [7日16:33](写真あり)
- 伏見工、後半の猛攻届かず/高校ラグビー [7日16:30](写真あり)
- 伏見工167センチ木上で切り札封じ [7日11:11](写真あり)
- 東福岡悲願の初優勝へ軽めの調整 [7日09:22](写真あり)