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日刊スポーツ主催 JOMOウインターカップ2007 第37回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

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山形商が常葉学園破り4強/高校バスケ

<全国高校バスケット選抜優勝大会:山形商68-62常葉学園>◇女子準々決勝◇26日◇東京体育館

 山形商(山形)が強敵の常葉学園(静岡)に競り勝ち、準決勝進出を決めた。高橋仁監督は「気持ちは落ち着いていて、いけるかなと思った。負けても失うものはないので、思いっきりやったのが良かった。強気で攻めさせた。選手が精神的に成長している」と目を細めた。武田洋佳(3年)は「4強を目標にしていたのですごいうれしい。つらい時にも声を掛け合って、ディフェンスとリバウンドを頑張ることができた。明日は桜花なので楽しいんで自分たちらしいプレーをする」と話した。

 敗れた常葉学園の小前宏史監督は「落ち着いて力を出すためには、ディフェンスが大事だと実感した。新チームはこの瞬間からスタートする。どんな試合でも思い切れるチームになってほしい」と来年に向けて巻き返しを誓った。

[2007年12月26日12時16分]

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