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ホームアイスホッケーホーム03'関東大学リーグ(2次、3次)

中大に辛勝し3位で4次トーナメントへ

関東大学1部リーグ戦 3次上位リーグ VS 中 大
11月22日(土) 東伏見アイスアリーナ 18:30〜

チーム 1P 2P 3P トータル
法 大
中 大


チーム ピリオド 時間 ゴール アシスト アシスト
中 大 13:15 #40 岩渕篤史 #2 中村太一
中 大 17:15 #2 中村太一
法 大 18:01 #19 平塚翔
法 大 19:23 #7 松田圭介
法 大 03:07 #10 大日向洋平 #1 西原義宗
中 大 08:19 #11 星野周平
法 大 12:39 #30 大澤卓也 #19 平塚翔 #35 原豪亮
法 大 15:34 #16 斎藤剛 #19 平塚翔
中 大 16:57 #11 星野周平 #41 工藤良太

 3次リーグに入り未だに勝ち星のない法大。今日は、4次トーナメントの初戦でも対戦する中大との対戦。いいイメージでトーナメント初戦に挑むためにも負けられない試合となった。1ピリ序盤は、両チームなかなか攻撃の形を作ることができず一進一退の攻防が続く。しかし、徐々に中大がペースを握り始め、法大陣内での展開が続く。そして13分、中村のシュートをGK片山(法4)が弾いたところを岩渕に押し込まれ先制を許してしまう。さらに、17分にも中村のミドルシュートが決まり2点のビハインドを追う展開となる。このまま中大ペースが続くと思われたが、相手の一瞬のスキを突き平塚(営2)が決め1点差に詰め寄る。さらに終了間際にも、主将の松田(法4)が決め同点に追いつき最高の形で1ピリを終了。
2ピリに入ると、序盤から両チームゴール前まで攻め寄るがシュートで終われない展開が続く。両チーム合わせて4ゴール決まった1ピリとは、対照的にスコアレスで2ピリ終了。
3ピリに入り3分に法大は、大日向(営2)のゴールでこの試合初めてリードを奪う。8分に、中大・星野に再び同点とされるが、12分に大澤(法1)、15分に斎藤(法2)が連続してゴールを奪い試合を決める。法大は終了間際に1点を返されるが逃げ切り連敗ストップとなった。

★選手・監督の試合後のコメント★

#19 平塚選手(1ゴール、2アシストの活躍)「最近調子がよいので、今日もよかった。(次の相手も再び中央ですが)1次で一度負けているので、その屈辱を晴らしたい。中央とのレベルの違いを見せ付けてやりたい」

#33 福澤選手「緊張した。やはり下位のチームよりも(守るのが)難しかった。とにかく今日も声を出すことを心がけた。出場機会があればとにかく頑張りたい。」

#7 松田主将「とりあえず勝ててよかった。最初に2点を先制されて、またいつもの流れかと思ったが、そこから盛り返して2点取れたのが大きい。うちが中央より、勝ちたいという気持ちが上回った結果でしょう。(4次トーナメント初戦の中大戦に向けて)勝たないと終りだし、向こうも開き直ってくる。こっちも向かっていかないといけない。受け身に立つと相手に合わせてしまうので。この調子でいけばいい。1・2次は実力以上のものを出せたので順調にいけた。しかし3次はそうはいかなかった。もしかしたら、あれがうちの実力なのかもしれない。でも、これからは実力+気持ちで頑張りたい」

斉藤監督「今日は勝っても負けても4次が決まってた。勝ちにこだわらなくてもいい試合でもある、モチベーション保ちづらい中逆転勝利できた。心配だった得点力不足も今日は全員で戦って5点もとれて選手も安心できた、次につながる試合だった。(3次リーグを振り返って)波があった。頑張り続けるのが法大のホッケーだと思うが、それが出来ない時があった。逆に3次で調子を崩してた方が(4次で崩すよりは)良かったかもしれない(最終トーナメントに向けて)全部、一試合一試合、場面ひとつずつが大事。春からの練習、夏合宿すべてを思い出してむかっていきたい。(一戦目、対中大戦は)今日と同じホッケーで挑みたい」

関東大学1部上位リーグ順位表
順位 大学名 勝ち点 得点 失点 得失差
明 大 32 10 74 32 +42
早 大 29 63 31 +32
法 大 25 67 42 +25
中 大 19 50 53 −3

★現在推進中!!オレンジ・プロジェクトについて★

 昨年度春季大会で優勝して以来、今季まで決勝に進出しながらもあと一歩のところで、優勝を逃してきた法大。春季の反省から今季に向けては、当たり負けない・走り負けない体作りのため陸上トレーニングを中心に練習をつんできた。その選手たちがコーチの勧めで、栄養講座を受けることになった。より強靱な身体を作るよう練習に励むのと同様に、練習による疲れをとり、壊れた筋細胞を修復するための日々の食事も、重要な鍵を握っている。 栄養講座で、食事の取り方の重要性を感じた選手たちは、アスリートとしての身体作りについて、また、競技についても深く考えるようになった。そして「日本のトップレベル競技者として、勝つことにとことんこだわり、それによりアイスホッケーというスポーツを盛り上げることを目標」(”法政大学アイスホッケーのしおり”)に選手たちはプロジェクトをたちあげた。最終目標は観客席をスクールカラーのオレンジに染めようというもの。活動には願いも込めて「オレンジ・プロジェクト」と名づけた。活動内容は寮生活の見直し・改善、栄養講座開設、考える会という部内ミーティングなど。活動資金は大会のチケットを割り引いて販売することにした。観戦者の方にはチケット引換所で”法政大学アイスホッケーのしおり”を配布し、理解と協力を頂けるよう努力している。

 現在、法大は3次リーグを3位で通過。最終トーナメントへと、順調に駒を進めた。これからは負けたら終わりの目が離せない、文字通りハラハラドキドキの試合が続くことになる。アイスホッケーはスピードとパワーのぶつかり合い、”氷上の格闘技”の異名も持つスポーツだ。一度見たら虜になる面白さを持っている。そして、リンクには頂点へと挑み、氷上を駆けまわる、熱き想いをかかえた選手たちの姿がある。今まで縁がなく観戦した事がなかった方にも、ぜひぜひ足を運んで彼らの姿を見てもらいたい。

※チケット料金:800円

※リンクへは暖かい格好でおいでください。

★次回の対戦予定★
4次トーナメント1回戦 11/24(月)18:00〜 VS 中 大
※会場:新横浜プリンスホテルスケートセンター(JR横浜線・新横浜駅から徒歩5分)


波に乗れず今季初の連敗・・・

関東大学1部リーグ戦 3次上位リーグ VS明 大
11月1日8(火) 東伏見アイスアリーナ 18:30〜

チーム 1P 2P 3P トータル
法 大
明 大


チーム ピリオド 時間 ゴール アシスト アシスト
法 大 05:52 #19 平塚翔
明 大 09:01 #91 鈴木雅仁 #20 伊藤久史
明 大 03:59 #17 飯村喜則
明 大 05:28 #81 菊池恭平 #91 鈴木雅仁
法 大 08:00 #7 松田圭介
明 大 09:48 #19 石岡敏 #2 外崎潤 #17 飯村喜則
明 大 11:09 #18 南條知 #10 石山洋平 #21 木元貴士
明 大 14:53 #2 外崎潤 #17 飯村喜則 #19 石岡敏
法 大 07:03 #17 佐藤裕幸 #30 大澤卓也
法 大 08:11 #18 向坂康弘 #32 佐藤雅哉
明 大 16:49 #20 伊藤久史
明 大 19:43 #71 浅利拓 #22 曽山雄大 #91 鈴木雅仁

 宿敵・明大戦。しかし法大は4−8で敗れ、1次リーグで見せた勝利の瞬間を、再び演出することはできなかった。1ピリ開始早々から、法大はアクセル全開。怒涛の攻撃をみせ、5分にはFW平塚(営2)がGKの足の隙間を縫う技有りのシュートでゴールを決める。これで勢いづくかと思われたが、むしろ眠れる獅子を起こす様なものだったのかもしれない。9分、明大・伊藤の法大ゴール裏での絶妙なバックパスをうけ、明大・鈴木がゴール。あっと言う間に同点とされた。そのまま1ピリは膠着状態で終了。
2ピリに入り、明大選手の動きが格段に良くなる。そして開始3分で、DFの間の隙を突いて放たれたシュートが、不幸にもGK片山(法4)に当たり、後ろに逸れてゴールしてしまう。さらに5分にもゴールを決められ、2点差とされたが、8分にはDF松田(法4)がカウンターからゴールを決め、1点差にする。しかし、ここから法大はふんばれなかった。9分、11分、14分と続けざまにゴールを決められてしまう。法大は流れを失っていた。
3ピリに入って法大は雰囲気を一転させ、攻勢にでる。FW佐藤裕・FW向坂のゴールで一時は2点差まで詰め寄るが、明大に再び2ゴールを決められ万事休す。一度傾いた流れは戻ることはなく、3次リーグ3位が確定となる痛い敗戦となった。

★選手・監督の試合後のコメント★

#7 松田主将「チームの雰囲気も悪くないし、調子もそれほど悪くないんだが、今日はみんなに一生懸命やろうという気持ちが欠けていた。今日はスキルとかより気持ちの問題だ。それにうちは勢いのある時とない時の差が激しすぎる。反省しないといけない。今が苦しい時期。ここからは勝つしかない。ここからが勝負だ」

斉藤監督「今シーズンで、一番出来の悪い試合だった。うちのホッケーは上手い下手は関係無く全力でプレーするもの。駄目なら駄目なりにベストを尽くすべきだが、今日のうちはそうではなかった。法大は試合に出ている人だけのチームではない。出てないものの事も考えて試合をしてもらいたい。リーグはこれで終りでは無い。今日みたいなことをしていてはだめ。全員ホッケーでがんばりたい。」



最後まで流れを引き寄せられず完敗

関東大学1部リーグ戦 3次上位リーグ VS早 大
11月16日(日) 新横浜プリンスホテルスケートセンター 18:00〜

チーム 1P 2P 3P トータル
法 大
早 大


チーム ピリオド 時間 ゴール アシスト アシスト
早 大 11:54 #18 小林弘典 #10 田中豪
早 大 18:18 #9 山内一秀 #10 田中豪
早 大 06:01 #13 小川将史 #24 甲野俊也 #31 大西伸明
法 大 13:35 #15 北側勝哉 #1 西原義宗
早 大 00:42 #29 小西秀学 #24 甲野俊也 #11 西脇雅仁
早 大 11:04 #18 小林弘典
早 大 17:15 #11 西脇雅仁 #5 桶谷賢吾

 静かな試合開始だった。しかし一転して早大の激しいディフェンスに法大はパスを上手くつなぐ事が出来なくなっていき、次第に自陣に押し込まれていった。そして先制点を早大のFW小林弘に奪われてしまう。しかし先に点を奪われた事で反撃に出ようとした矢先に、この試合の行方を決定付ける失点をしてしまう。全員の意識が前に向かった瞬間、後ろに滑るパックを追い掛ける法大の選手はいなかった。一番始めに触ったのは早大の田中。法大から見て左サイドに流れ、逆のサイドを確認する。そこには走り込む山内の姿があった。必死に戻る選手は一人。田中はGK片山(法4)と戻る選手の間を通して、山内に通る一本のパスコースに送り込むだけだった。そこには走り込む山内がいて、乾いた音が響いた。そしてパックはゴールの中にあった。2対0。この得点が与えた影響は大きかったのか、2ピリ序盤で早大、小川に追加点を決められる。しかしその後、法大が盛り返し、流れを掴みかける。そして北側(法3)が苦しい態勢から強引にシュートを打ち、相手GKの肩に当たり、入るというラッキーなゴールで1点を返す。これがこの日、法大の最初で最後の得点になった。3ピリは更に自陣に押し込まれる事になった。センターラインより前にパックを運ぶ事すら困難になり、次々と追加点を許し、試合終了。その時、電光掲示板に示されたスコアは6対1。内容、結果、共に完敗だった。試合後にキャプテンの松田が「この敗戦は痛い…」と沈んだ声で話した。このキャプテンの落胆が今日の全てを物語っていた。

★選手・監督の試合後のコメント★

#7 松田主将「早稲田には2次に続いてまた負けてしまった。振り返りようがない。あんまりうちのチームは悪くなかったし、うちのホッケーをしてたが。まあ結果は結果として受け入れるしかない。(次の試合に向けて)きっと今日の様な展開になるか、接戦のどちらかだと思う。最終トーナメントに向けていい順位を確保したいんで今日の試合で、うちの守りに課題がある事がわかったんで、その点に気をつけ、うちのホッケーをやりたい。悔いのないゲームにしたい」

斉藤監督「6−1というスコアだが実力的には負けていなかった。ほんの少しの所で差が出てしまった。油断やペナルティーの数を無くしていけばいいと思う。この試合に負けて気持ちが沈んでいる場合ではない。早大には次対戦した時に勝てばいい。とにかく次の明大戦に勝つしかない」


大東大に大勝!!総合順位3位で3次上位リーグへ

関東大学1部リーグ戦 2次リーグ VS大東大
11月12日(水) 東伏見アイスアリーナ 18:30〜

チーム 1P 2P 3P トータル
法 大
大東大


チーム ピリオド 時間 ゴール アシスト アシスト
法 大 10:31 #1 西原義宗
法 大 12:26 #15 北側勝哉 #10 大日向洋平 #7 松田圭介
法 大 12:53 #19 平塚翔
法 大 14:04 #27 林寛和 #7 松田圭介 #10 大日向洋平
法 大 03:41 #21 佐藤伸樹 #19 平塚翔
法 大 06:01 #10 大日向洋平 #11 玉井晴貴
法 大 07:38 #4 笹村和幸 #22 田中翔
法 大 19:17 #9 衣笠伸正 #1 西原義宗
法 大 19:46 #1 西原義宗 #21 佐藤伸樹 #28 伊藤岳俊

 既に3位通過が決まっている法大。2次リーグ最終戦となる大東大戦では圧倒的強さを見せ付け9−0と完勝した。1ピリ、法大は開始当初から試合を有利に進める。大東大ゴールに攻め寄せ、果断なくシュートを放つ。そしてついに10分、FW西原(営2)が放ったシュートが大東大ゴールに突き刺さる。さらに12分、パスカットからFW大日向(営2)、DF松田(法4)とつなぎ最後にはFW北側(法3)がGKと1対1となり、これを落ち着いて決めた。また、このゴールから30秒足らずで3点目をFW平塚(営2)がゴール前の混戦から決め、1ピリを3−0で折り返す。
2ピリに入っても、法大の攻勢が続く。しかし大東大の必死の防御になかなか追加点を奪えずにいたが、14分、DF林(法3)が、松田と大日向が大東大DF陣を崩したところで、こぼれたパックを押し込みゴール。2ピリは1点追加の4−0で折り返す。
最終ピリに入っても法大の勢いは止まらない。開始3分にはFW佐藤伸(営2)、6分には大日向、7分にはFW笹村(営1)と、怒涛のゴールラッシュ。更に試合終了間際の19分にもFW衣笠(営4)、西原の2点のゴールでこのピリオド計5点をあげ、大東大を粉砕した。

★選手・監督の試合後のコメント★

#33 福澤選手「(初スタメンは)昨日から緊張していた。みんな気を使ってプレーしてくれたので自分もとにかく声を出すことを心がけた。3次リーグを勝って最後には優勝したい」

#7 松田主将「完璧だった。相手を0点に抑えられたから。今日はGKが福澤だったので、みんなDFには気をつけていた。そういう意味でもしっかりできてよかった。今日は3次へのステップのつもりだったんで、いいステップになった。次の相手の早大とは、勝敗が1−1できているんで、なんとしても勝っていかなきゃだめだ。今日勝ったんでチームの状態もよいし、あとはコンディションを最高に持って行く事と、気持ちの維持につとめたい」

斉藤監督「1ピリまでなかなか点がとれなかったけどしっかりやれていた。3ピリ逆に止まったのが気になったが終盤また得点が重なったのは最後までやりきった証拠。(初スタメンのGK福澤選手について)皆から絶対の信頼を得ているキーパーは片山だけど、経験つむために福澤を試合に出すことも大事だと思っている。とにかくキーパーは試合感覚が大事なので。無失点という点で今日の福澤は完璧なプレーだった。(2次リーグを振り返ってみて)早大に負けたのは実力差が無いのでしょうがない。ひきずっては駄目だし、そういう点では今日切り替えられたのは良かった。あくまで優勝に向かっていくだけ。まず得点力不足。そしてペナルティ。今日もやらなくていい相手で多くだした。リズムを壊さないためにも気をつけていきたい。 」

関東大学1部リーグ順位表
(2次リーグ終了時点)
順位 大学名 勝ち点 得点 失点 得失差
明 大 25 57 21 +36
早 大 24 52 25 +27
法 大 22 57 24 +33
中 大 18 41 38 +3
東洋大 15 40 30 +10
東海大 26 42 −16
大東大 15 78 −63
日 大 21 51 −30

法大3次上位リーグ日程
11/16(日)18:00〜VS 早 大(2位)新横浜
11/18(火)18:30〜VS 明 大(1位)東伏見
11/22(土)17:30〜VS 中 大(4位)東伏見

好機生かせず黒星 総合順位3位に後退

関東大学1部リーグ戦 2次リーグ VS早 大
11月8日(土) 東伏見アイスアリーナ 15:00〜

チーム 1P 2P 3P トータル
法 大
早 大


チーム ピリオド 時間 ゴール アシスト アシスト
早 大 19:06 #12 大西伸明 #11 山之内悠
早 大 14:18 #11 山之内悠 #15 小林靖典
法 大 07:47 #1 西原義宗 #15 北側勝哉
早 大 08:54 #12 大西伸明 #10 田中豪

 4強同士の対決の結果は1−3。2次リーグ上位通過を目指す法大にとって痛い敗北となった。1ピリ、実力伯仲の両校は、双方ともなかなか決定的場面を作り出せない。そんな中、数少ないチャンスを先にものにしたのは早大だった。1ピリ終了間際の19分、パスカットからカウンターでゴールに肉薄、早大FW陣は見事なパスワークでゴールを決めた。法大は終始攻め続け、シュート数などでは上まるものの、結局0−1で折り返す。
2ピリに入っても、一進一退の攻防が続く。そんな中、ゴールを決めたのはまたしても早大だった。2ピリ中盤の14分、法大はペナルティーで4−5と数的劣勢下、速攻から早大・西脇にDF陣を崩された所を突かれ、痛い追加点を許す。この後、徐々に法大が有利に試合を運ぶようになったが、決定的好機をものにできず、0−2とされ折り返す。
最終ピリ、法大は目に見えて法大の攻撃が長くなる。そしてついに8分、FW西原(営2)がゴール前の混戦を制し反撃のゴール!法大側には反撃気運が盛り上がるが、その直後9分に早大・葛西にゴールを決められ再び点差を2点にされてしまう。結局法大は最後にはGK片山(法4)を下げ6人で攻めるものの、反撃はかなわず敗戦となった。

★選手・監督の試合後のコメント★

#7 松田主将「まあ仕方ないです。一生懸命やった結果なので。うちは先制されたらちょっときつい。だから先制点を取らなければならなかった。3次(リーグ)もすぐに迫っている。気を引き締めてやらなければならない。この負けでしょんぼりしないようにしないといけない。次は勝つのが当たり前。いや、勝たなきゃならない」

斉藤監督「実力は変わらないから勝っても負けてもおかしくない相手。動きは悪くなかったが、普通通りすぎた。どんな相手でも普通以上の気持ちで向かわなければいけなかった。3次、決勝に向け、変に勝つよりこれからの試合で引き締まった試合にできるよう、今日を次につながる試合にしたい」


2次リーグ初戦 東海大に快勝

関東大学1部リーグ戦 2次リーグ VS東海大
11月2日(日) 東伏見アイスアリーナ 17:30〜

チーム 1P 2P 3P トータル
法 大
東海大


チーム ピリオド 時間 ゴール アシスト アシスト
法 大 02:47 #17 佐藤裕幸 #19 平塚翔 #29 萩原優吾
法 大 06:15 #17 佐藤裕幸 #29 萩原優吾 #6 山田佑也
法 大 06:50 #18 向坂康弘 #9 衣笠伸正
法 大 10:32 #21 佐藤伸樹 #19 平塚翔
東海大 11:46 #2 佐藤和人
法 大 13:40 #15 北側勝哉 #27 林寛和
法 大 19:19 #1 西原義宗 #19 平塚翔
東海大 14:28 #47 殿山隆司 #11 岡野宏

 今日の相手、東海大は1次リーグは10対2と大勝した相手だけに2次リーグ突破のためには内容も伴った展開で必ず勝っておきたい試合だ。試合開始から法大には固さが見られ、東海大は勢いよく攻めるも試合内容は互角、むしろ決定機は相手の方が作り出していた感さえあった。しかし、スコアに動きは見られず0対0で1ピリは終了。
法大の先制点は2ピリ開始早々に生まれた。萩原(営4)が右サイドに流れた平塚(営2)に繋ぎ、中央に待つ佐藤裕(法1)に折り返し、ダイレクトで合わせた。ここから試合は一気に動きだす。法大は持ち前の運動量から積極的な守備と当たりを展開し、東海大は簡単なミスを連発する。2点目も萩原のシュート性のパスを佐藤裕が合わせ、打ち損ねに見えたシュートは上手くバウンドしてキーパーは虚を突かれた形となりゴールに入った。その後は法大が怒濤の攻めに出る。この試合から復帰した衣笠(営4)と向坂(営3)とのコンビネーションで持ち込み向坂がフィニッシュ。4点目は平塚が相手の不用意なパスを自陣でカットし、相手陣内まで持ち込み、一人残ったディフェンスを引き付けて逆サイドで待つ佐藤伸(営2)に渡し、ダイレクトでゴールに突き刺した。続けて5点目を北側(法3)、6点目を西原(営1)が連取し、1点返されたものの2ピリで勝敗を決定づけた。
3ピリからはGK片山(法4)を温存し、福澤が今季初出場を果たした。無難なセービングを見せ、その後に1点取られたものの、試合終了。2次リーグ初戦を良い形で終えた。

★選手・監督の試合後のコメント★

#33 福澤選手「(初出場でしたが)緊張しました。0点に押さえようと思ってたんですけど1失点されてしまった。試合中は声をかけるよう心がけてました。経験をつんでいきたい」

#7 松田主将「2次リーグ初戦ということもあって1ピリは固さがあって拮抗してしまった。2ピリは流れがこちらにきたっていうか「ここまで来たら自分達が負けるはずがないという気持ちで臨んだ。3ピリは気が緩んだ。法政の悪い面でもある。これは早いうちに修正したい」

斉藤監督「2ピリはよかった。全般的にも動きは悪くなかった。しかし、細かい不満はある。3ピリなどでは余計な反則でペナルティーを取られ過ぎた。なるべく5人で戦えるようにがんばりたい。リズムさえ崩さなければ大丈夫だ。あとは、綺麗なシュートで決めようとするではなく、泥臭いホッケーでいきたい。1次から2次までは1週間あったが、次からは試合日程がつまってきているので、悪い点は試合で修正していきたい。一度調子を崩すと立て直すのが難しいのでがんばりたい。更に、ちょっとチームに元気がないので、もっとはつらつにやってもらいたい」


    [2003年関東大学選手権] [2003年秋季1次リーグ戦]
[2003年秋季4次トーナメント]
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