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日本選手権、東芝府中相手に意地を見せた!
▼2月9日(日) 秩父宮 |
法 大 0 (大学ベスト4) |
0 0 |
0T5 0G4 0P0 0D0 |
14 19 |
東 芝 府 中 33 (社会人2位) | |
大学選手権でベスト4に勝ち進んだ法大は社会人と対戦する日本選手権に出場した。相手は社会人2位の東芝府中。社会人でも屈指のFWを誇る相手へ法大は「5トライを奪う」(山本監督)ことを目標に挑んだ。 予想通り試合早々から体格差で大きく上回る東芝府中はモールで圧倒してきた。しかし法大は激しいタックルと完璧なラインアウトで食らい付き前半を0−14と大方の予想を越えた善戦をする。攻める場面でも何度もゴール前までボールを運ぶものの、あと一歩のところでトライにまでは至らなかった。ディフェンスは最後まで切れることなく激しいタックルを続けた。特に、最後にトライされそうな場面をあきらめずにタックルし相手のノックオンを誘ったSH麻田主将(社4)のプレーに満員の会場から大歓声が上がった。結局、0−33と敗れたものの法大の存在感を示した試合になった。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3福田B4磯岡和C5吉田A6佐藤崇B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11藤谷A12木村C13金澤B14小吹B15遠藤C ≪交替≫吉田⇒18藤原C:福田⇒17菊沢C:佐藤崇⇒19武藤B:木村⇒21野村@:水山⇒16谷口B:福田⇒17菊澤C:藤谷⇒22好本B:小吹⇒20穂坂
トライ
準決勝、早大に前半粘るも大敗
▼1月2日(木) 国立 |
法 大 7 (リーグ戦2位) |
7 0 |
1T7 1G4 0P0 0D0 |
10 33 |
早 大 43 (対抗戦1位) | |
3年連続で国立に進出した法大。対抗戦1位の早大と対戦した。 前半7分に先制された法大だったが、23分にCTB木村(経4)がトライを返す。結局7−10とリードされて前半を折り返す。そして後半に入り、早大が爆発。後半だけで5トライを奪われ、さらに無得点に抑えられた。 試合後、山本監督は「コンタクト、ラックの力の差がこのスコアになった」と、麻田主将(社4)は「後半勝負だと思ったが、早大のフィットネスが上回っていた」と完敗を認めた。ベスト4に勝ち残った法大は社会人と対戦する日本選手権の出場権を得ている。今季の集大成を社会人相手にぶつけてもらいたい。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3福田B4磯岡和C5佐藤平B6神山C7佐藤崇B8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11藤谷A12木村C13金澤B14小吹B15遠藤C ≪交替≫神山⇒19武藤B:木村⇒21野村@:水山⇒16谷口B:福田⇒17菊澤C:佐藤平⇒18吉田A
トライ 木村
近大の猛攻に耐え3年連続のベスト4 1月2日、準決勝で早大と対戦
▼12月22日(日) 秩父宮 |
法 大 56 (リーグ戦2位) |
34 22 |
7T5 6G3 3P0 0D0 |
19 12 |
近 大 31 (関西4位) | |
法大は3年連続の国立進出を目指し、近大と対戦した。近大は1回戦で明大を倒し、波に乗る相手であった。 前半、法大はCTB金澤(経3)が2本のPGを決め、先制する。しかし個々のコンタクトに自信を持つ近大に立て続けにトライを奪われ、6−12とリードを許す。近大の反則すれすれのプレッシャーにも苦しみ、自分達のペースをつかみきれない時間が続いた。しかし22分、今季法大が得意としているゴール前ラインアウトからモールを押し込み、NO8磯岡正(経2)がトライを返し、逆転する。その後も近大の激しいコンタクトし苦しんだが着実に点差を広げで34−19で折り返す。
後半に入って4分にWTB小吹(経3)、27分に金澤がトライを奪うが、近大にも16分、36分と集中力が切れたところでトライを奪われる。40分にSH麻田主将(社4)が走りきってトライをし、なんとか試合の決着をつけた。 試合後、山本監督は「ほとんど評価できない試合内容。トーナメントなので勝ててよかった」と試合を振り返った。麻田主将も「点を取られないことを目標にしたが点の取り合いになってしまった。気持ちの面で近大のほうが上だった」と反省しきりだった。 次の準決勝はいよいよ早大と対戦。9月の交流戦では24−0から逆転負けを喫した。山本監督は「相手の対応策というより、1月2日を今季の
最高到達点に持っていきたい。ベースの部分はできている、あとは自分達の力を積み上げたい。(ケガをしていた)FB遠藤(経4)も復帰できる」と語った。今季、大学ラグビーで最強といわれる早大。大学日本一を目指す法大にとって避けられない相手である。早大有利の下馬評ではあるが、麻田主将率いる法大なら覆してくれるはずだ。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3菊澤C4磯岡和C5佐藤平B6武藤B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11和田A12野村@13金澤B14小吹B15藤谷A ≪交替≫大隈⇒19佐藤崇B:菊澤⇒17福田B:野村⇒21木村C:佐藤平⇒18吉田A
トライ 磯岡正 金澤×2 坂本和 水山 小吹 麻田
大学選手権開幕 1回戦、龍谷大に貫禄の勝利
▼12月15日(日) 瑞穂 |
法 大 105 (リーグ戦2位) |
51 54 |
17T2 10G1 0P0 0D0 |
5 7 |
龍 谷 大 12 (関西5位) | |
大学選手権がいよいよ開幕。1回戦の法大は瑞穂で龍谷大と対戦した。普通に力を出せば法大の優位は動かないが、負ければ終わりのトーナメント。「圧倒しよう」(山本監督)という目標を持ってこの試合に挑んだ。 前半開始早々、法大はラインアウトからモールを押し込みFL大隈(社2)がトライをして先制。その後も次々にトライを奪い、前半を51−5の大差で折り返す。後半に入っても法大の猛攻は続き、8トライを奪う。前半に不調だった金澤(経3)のキックも決まりだし、着々と点を重ねた。結局試合は105−12と3桁得点を挙げて圧勝した。
FL大隈、WTB小吹(経3)はそれぞれ4トライの活躍を見せた。 試合後、圧勝にも山本監督は「2トライされたことは反省。サポートが悪かった」と試合を振り返った。SH麻田主将(社4)も「タックルをはずされているところがあった。自分達の求める精度の高いプレーができなかった」と反省を口にした。 2回戦の相手は明大を破った近大に決まった。山本監督は「同大を苦しめ、明大を倒した相手。自分達より上だと思って戦う」と自分達を戒め、麻田主将は「目標は大学日本一。相手はどこでも関係ない」と力強く語った。3年連続の国立進出をかけた2回戦、圧倒的な強さを見せ付けて国立に駆け上がりたい。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3菊澤C4磯岡和C5佐藤平B6岡崎A7大隈A8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11好本B12野村@13金澤B14小吹B15藤谷A ≪交替≫岡崎⇒19武藤B:佐藤平⇒18吉田A:野村⇒21木村C:水山⇒16谷口B
トライ 大隈×4 小吹×4 麻田 藤谷×2 菊澤 水山 中村 好本×2 坂本和
あと一歩! 関東学院大に惜敗も大学日本一ヘ光
▼11月24日(日) 秩父宮 |
法 大 32 (6勝1敗) |
12 20 |
4T5 3G2 2P2 0D0 |
23 12 |
関東学院大 35 (7勝0敗) | |
リーグ戦優勝を決める法大対関東学院大の大一番が秩父宮で行われた。法大は春からこの試合を目標にしていただけあって気合十分で挑んだ。 先制したのは法大。スクラムからNO8磯岡(経2)、SH麻田(社4)とつなぎ最後に走りこんだWTB和田(経2)がトライを決める。しかしその後7、16、19分と立て続けに3トライを奪われる。29分にWTB小吹(経3)がトライを返すも、今度は2PGを失い前半を12−23とリードされて折り返す。 後半に入っても関東学院大の攻勢は続き1分にラインアウトからモールを押し込まれトライを失う。
法大もCTB金澤(経3)の2PGで追いすがるが、16分に再びトライを失い苦しい展開となってくる。だが、ここから法大の反撃が始まった。19分、相手陣まで攻め込みSO坂本和(社4)がパスダミーで敵を交わしトライ。27分にも相手ゴール前でラックの連続から、最後はFL大隈(社2)相手を引きずりながらトライを決める。ゴールも決まり3点差まで詰め寄った。このまま法大が波に乗り逆転するかと思われたが大学王者が意地を見せる。関東学院大の必死のDFと自分達のミス等で追加点を加えられず、ノーサイドとなった。
試合後、麻田主将は「スクラムでプレッシャーをかけられた」と相手FWのパワーを認めつつも「タックルは自分達のほうが上」だと語った。大学選手権を前に法大・伝統のタックルが復活してきたことは頼もしい。山本監督も「チームとして仕上がりきれていなかった」と語り、それを大学選手権の目標に掲げた。リーグ戦優勝は逃したが、最大の目標は大学日本一。12月15日の選手権開幕に向け法大ラグビー部は再び動き出す。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3福田B4磯岡和C5佐藤平B6佐藤崇B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11和田A12野村@13金澤B14小吹B15遠藤C ≪交替≫水山⇒16谷口B
トライ 和田 小吹 坂本和 大隈
日大にリードされるも修正して快勝 来週関東学院大との全勝対決!
▼11月17日(日) 東京S2 |
法 大 61 (6勝0敗) |
14 47 |
9T6 8G4 0P0 0D0 |
19 19 |
日 大 38 (3勝3敗) | |
関東リーグ戦もいよいよ大詰め、前節で2位以上を確定した法大は日大に挑んだ。次週の関東学院大戦に向けて、どれだけ仕上がっているかを確認する重要な一戦となった。 しかし、立ち上がりの法大は思わぬ苦戦を強いられる。「前半のDFは0点」と山本監督が語ったように日大のBK・FW一体となった攻撃に3トライを奪われる。だがこれで目が覚めた法大はようやくエンジンがかかり始める。前半27分にPR中村(工2)がこの試合、法大の初トライを返す。38分にはFB遠藤(経4)の突破からWTB小吹(経3)がトライをする。前半は14−19とリードされるものの
法大はこのまま波に乗っていく。後半は計7トライをあげて一蹴する。結局、61−38と点差を離して快勝。WTB小吹は4トライをあげる活躍を見せた。 試合後、山本監督は「我々はまだまだ力を出し切っていない。チャレンジャーとして関東学院大と戦うが、なんとしても勝つ」と力強く語った。来週はいよいよリーグ戦全勝対決。関東学院大に勝つため、練習してきた法大ラグビー部。大学日本一に向けて、最強の大学王者を倒して弾みをつけたい。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3福田B4磯岡和C5吉田A6佐藤崇B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11和田A12野村@13金澤B14小吹B15遠藤C ≪交替≫坂本和⇒21磯田B:水山⇒16谷口B:佐藤崇⇒19岡崎A:吉田⇒18藤原C
トライ 中村 小吹×4 和田 坂本和 吉田 野村
難敵・中大相手に完封勝利!
▼11月10日(日) 三ツ沢 |
法 大 61 (5勝0敗) |
28 33 |
9T0 8G0 0P0 0D0 |
0 0 |
中 大 0 (3勝2敗) | |
11月に入り、大学ラグビー各リーグでは昨年の上位校同士の対戦が始まっている。法大も今季、激しいタックルで好調な中大との対戦を迎えた。関東学院大戦を前にどこまでチームを仕上げられるか、法大にとって重要な一戦となった。 前半、チャンスは作るもののハンドリングエラー等でリズムに乗り切れない時間帯が続く。その悪い流れを断ち切ったのは今季、好調のFW陣だった。14分相手ゴール前で得意のラインアウトからモールを押し込みPR福田(社3)がトライ。このトライでリズムをつかんだ法大はその後FL佐藤崇(社3)、SH麻田主将(社4)、LO磯岡和(経4)
がトライを奪い前半を折り返す。後半に入ってからは法大らしいBK展開でトライを量産。守っても好タックルを連発し中大を無失点に抑える。結局、61−0のスコアで大切な11月の初戦に大勝した。 しかし山本監督はこの結果にも「ハンドリングエラーがまだ減らせていない。後半ももっと畳み掛けられた」と不満を漏らした。次節の相手は強力FWを誇る日大。そして最終戦は関東学院大が控える。山本監督は、その2試合に向け「痛く、厳しい、迫力のあるチームに仕上げたい」と気を引き締めていた。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3福田B4磯岡和C5佐藤平B6佐藤崇B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10野村@11和田A12木村C13金澤B14小吹B15遠藤C ≪交替≫佐藤平⇒18吉田A:水山⇒17谷口B:木村⇒21磯田B:金澤⇒坂本貴B:福田⇒16菊澤C
トライ 福田 佐藤崇×2 麻田 磯岡和 和田 遠藤 木村 小吹
流経大相手に順当勝ち 大学選手権への出場権を確保
▼10月27日(日) 三ツ沢 |
法 大 36 (4勝0敗) |
17 19 |
6T1 3G1 0P2 0D0 |
3 10 |
流経大 13 (0勝4敗) | |
前節、1点差の試合に辛勝した法大。三ツ沢で流経大と対戦した。流経大は今季3連敗しているが、ニュージーランドからの留学生を中心としたチームで法大にとって侮れない相手となった。 開始早々、法大は反則からPGを決められて先制される。波に乗った流経大は連続攻撃で法大に襲いかかる。しかしその攻撃に耐えた法大は前半20分、PR中村(工2)がトライをあげ早々と逆転する。その後2トライをあげ前半を17−3で折り返す。後半に入りこの試合初の失トライを許す。だが法大は動揺することなく3トライを返す。守っても失ったトライが1つだけと相手のしつこい攻撃を封じ込めた。
結局、36−13とスコア的には物足りなさが残ったものの危なげなく勝利を収めた。 試合後、山本監督は「まだ消化不良。自滅してチャンスを失っている」と語った。次の試合まで2週間空くことについては「一皮向けた姿を見せたい」と11月からの戦いに自信をのぞかせた。 法大はこの試合で大学選手権の出場権を手にした。これから昨季の上位校との対戦が始まる法大にとって、選手権で有利な組には入れるかはこれらの戦いにかかっている。これまでは相手のミスに助けられてきたところがあったが、これからはそういうわけにはいかない。2週間後、真価を問われる戦いが始まる。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2水山B3福田B4磯岡和C5佐藤平B6佐藤崇B7大隈A8岡崎A 9麻田C10野村@11和田A12木村C13金澤B14小吹B15遠藤C ≪交替≫和田⇒22藤谷A:水山⇒17谷口B:岡崎⇒19武藤B:佐藤平⇒吉田A:木村⇒21森田@
トライ 中村 佐藤崇×2 大隈 磯岡和 藤谷
激闘!大東大に一点差の勝利
▼10月20日(日) 熊谷 |
法 大 35 (3勝0敗) |
20 15 |
5T5 2G3 2P1 0D0 |
10 24 |
大東大 34 (1勝2敗) | |
3戦目にして早くも山場の大東大戦を迎えた。大東大はトンガからの留学生を擁し、法大も毎年苦しんできた。法大はこの試合、FB遠藤(経4)をケガで欠く厳しい布陣での試合となった。 前半6分、法大はPGで幸先よく先制するが13分にパスミスしたところを相手に拾われてトライを許す。しかし、16分にはラインアウトからモールを押し込みLO佐藤平(社3)がトライ。その後PGを返されるも28分にWTB小吹(経3)、38分にHO谷口(社3)がトライを奪い前半を20−10とリードして折り返す。
後半に入り、3分にいきなりトライを返される。11分にFL大隈(社2)がトライ、18分にはPGで点を加えるもその後、防戦一方の戦いを強いられる。留学生を中心とした大東大の猛攻に耐えていた法大ディフェンスだったが、22分、25分と立て続けにトライを奪われて3点差にまで迫られた。法大も35分にFB坂本和(社4)がトライを返すが40分に再びトライを奪われる。そして1点差となったところでノーサイドの笛が吹かれた。 試合後、SH麻田主将(社4)は「大東大がFWの近場で攻めてくるのは分かっていたが止められなかった」と語った。
しかし、山本監督は「ディフェンスは今までの試合で一番よかった」とチームが次第によくなってきていることを匂わせた。また「11月から法大は爆発します」と頼もしいコメントを残した。1点差の厳しい試合ではあったが「関東学院大とあたるまでは負けられない」そんな部員達の強い気持ちを感じさせる勝利であった。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2谷口B3福田B4磯岡和C5佐藤平B6佐藤崇B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10野村@11和田A12木村C13夘城C14小吹B15坂本和C ≪交替≫谷口⇒17水山B:磯岡正⇒19岡崎A
トライ 佐藤平 小吹 谷口 大隈 坂本和
専大に圧勝も課題を残す
▼10月12日(土) 秩父宮 |
法 大 64 (2勝0敗) |
31 33 |
10T2 7G2 0P0 0D0 |
0 14 |
専 大 14 (0勝2敗) | |
「自分達が一番がっかりした」。山本監督のコメントがこの試合を物語った。 前半3分に法大はWTB小吹(経3)のトライで先制する。その後も着実にトライを重ね前半だけで5トライを奪う。守ってもノートライに抑えたが、ミスも数多くあり課題を残したまま後半に向かう。後半に入り東海大戦でも出ていたハンドリングエラーが目立ち始め、そのために数多くのチャンスをふいにする。DFでも「タックルが甘く相手を倒しきれていなかった。うちの激しいタックルがまったくできていなかった」(山本監督)。その結果、専大に後半2トライを奪われた。後半も新人WTB小笠原(社1)のトライを含む5トライをあげたものの、何かしこりの残る試合内容となった。 試合後、山本監督と麻田主将(社4)は共に「よいところは一つもなかった」と語った。「修正ではなく、レベルアップをしなくてはならない」(山本監督)という法大。次戦の相手は強力な外国人留学生を擁する大東大。この試合が法大にとって前半の山場になるだろう。「炎のタックル」の復活とハンドリングの改善がされないと大東大戦の勝利は厳しい。 【法大メンバー】
※丸数字は学年 1中村A2谷口B3福田B4磯岡和C5佐藤平B6佐藤崇B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11小吹B12木村C13夘城C14小笠原@15遠藤C ≪交替≫卯城⇒22磯田B:谷口⇒17水山B:佐藤平⇒18吉田A:福田⇒16菊澤C
トライ 小吹 佐藤崇×3 木村×2 坂本和×2 遠藤 小笠原
関東大学リーグ戦開幕 東海大相手に貫禄の勝利!!
▼9月28日(土) 秩父宮 |
法 大 52 (1勝0敗) |
24 28 |
8T2 6G1 2P0 0D0 |
0 12 |
東海大 12 (0勝1敗) | |
大学日本一を目指す法大ラグビー部のシーズンが幕を開けた。開幕戦の相手はここ数年、着実に力をつけてきている東海大。初戦から気のぬけない相手となった。 法大は幸先良く5分にWTB和田(経2)のトライで先制する。その後もFW・BK一体となった攻撃で前半に4つのトライを奪う。ディフェンスでも激しいタックルで東海大を完封して後半に向かう。後半もFL大隈(社2)の連続トライを含む4トライで東海大を突き放す。しかし、後半は法大もディフェンスが甘くなり2トライを奪われた。特に後半30分くらいからは東海大にボールを支配され危ない場面が続いた。結局、52−12のスコアで大切な初戦を勝利で飾る。 試合後、山本監督は「つまらないハンドリングミスや反則が多かった。その点を反省して一戦一戦、しっかり戦っていきたい」と語った。この試合で課題が出たことによって、修正すべき部分が見えてきた。これから迎える強豪との対戦を前に意味のある一戦となった。
【法大メンバー】※丸数字は学年 1中村A2谷口B3福田B4磯岡和C5佐藤平B6佐藤崇B7大隈A8磯岡正A 9麻田C10坂本和C11和田A12木村C13金澤B14小吹B15遠藤C ≪交替≫佐藤崇⇒19武藤B:谷口⇒17水山B:木村⇒22磯田B:佐藤平⇒18吉田A:福田⇒16菊澤C:坂本和⇒21野村@
トライ 和田×3 佐藤崇 坂本和×2 大隈×2
東日本セブンス 関東学院破りV2 5月6日行われた東日本セブンス。法大は関東学院を破り優勝。この大会2連覇を飾り、バックスの強さを証明した。 決勝はジャパンセブンスで法大が敗れたシナリオをそのまま返したような展開だった。関東学院は試合終了直前のキックを外し延長戦へ、法大はサドンデス方式の延長戦で見事に勝ち越し勝利を挙げた。 各試合結果は下記の通り。
東日本セブンス 法大試合結果
2回戦 |
54−0 |
vs筑波大 |
3回戦 |
31−12 |
vs日体大 |
準決勝 |
33−19 |
vs明大 |
決勝 |
24−19(延長) |
vs関東学院大 |
セブンス選手権 関東学院に肉薄も惜敗 準優勝も日本一への確かな手応え
7人制ラグビーのジャパンカップ、第10回ジャパンセブンスが4月13、14日行われた。大学の部で法大は、決勝で、王者関東学院大と延長戦の大接戦を繰り広げたものの、惜しくも敗れ準優勝。しかし、シーズンへ向け確かな手応えを掴んだ。各試合結果は下記の通り。
第10回ジャパンセブンス法大試合結果
予選一回戦 |
26−10 |
vs早大 |
予選二回戦 |
12−19 |
vs関東学院大 |
敗者復活戦 |
22−10 |
vs慶大 |
決勝一回戦 |
28−24 |
vs同大 |
決勝戦 |
19−24(延長戦) |
vs関東学院大 |
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