証券会社2社のアナリストはレポートの中で150台が許可されるとの見通しを発表した。

　マカオ政府は12年末のゲーミングテーブル数5485台をベースとして、13年～20年の間は年率3％ずつの増加を上限と定めているが、コタイではギャラクシーの2期を皮切りに17年にかけて6軒もの大型施設がオープンを予定している。このため「政府が定めるゲーミングテーブル数の上限を超えるであろうこと」、また「オペレーター各社が希望するゲーミングテーブルの台数を確保することは難しくなること」はほぼ確実視されている。

　マカオ政府はゲーミングテーブル台数の割り当てについて、早い者勝ちではなく、施設全体の構想、非ゲーミング部門や地元経済の多様化への貢献度、ローカルスタッフの雇用状況などを考慮して判断するとしている。（リゾカジ.com）