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フィリピンカジノの上半期売上が前年比15%増

[2017年10月31日12時2分]

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 フィリピンのカジノ運営会社PAGCORの発表による同国の17年上半期のカジノ売上は前年同期比15・7%増の14億7200万ドルとなった。

 内訳はジャンケットによる売上が28・7%、マス売上が38・3%、EGM(エレクトリック・ゲーミングマシン)が33%となっており、ジャンケットによる売上の殆どはプライベート・セクター、つまりシティオブドリームズ、ソレアリゾート&カジノ、リゾーツワールド、オカダマニラの民間4施設からのものとなっている。

 第2四半期の総カジノ売上は7億5940万ドルで、うちプライベート・セクターの売上が前年比25・9%増と順調に伸びており、全体の約7割を占める。フィリピン政府は今年9月末に、PAGCORが運営するカジノ施設のうち、直営の17施設を早ければ18年にも売却すると発表しており、ソレアリゾーツ&カジノを運営するエンリケ・ラソン氏が買収に興味を示している。(リゾカジ.com)

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