地方政府はプリモヤール地区のゲーミング産業によって1600万ドルの税収がもたらされると期待している。ロシア政府は09年に、6つのギャンブル特区を除く国内でのカジノの営業を禁止したが、これまでのところ、クラスノダール地区のAzov-Cityと、アルタイ地区のSiberian Coinの2地区だけがその権限を活用したビジネスの展開に成功している。プリモヤール地区はアジアにも近いことから、メルコクラウンやナガコープなども投資に参加しており、地方政府の話によると、620ヘクタールのギャンブル特区には、カジノをはじめ、15のホテル、12のゲストヴィラ、ヨットクラブ、多目的展示会場、複数の映画館などが22年のプロジェクト完了までに建設される予定となっている。また今回ソフトオープンしたカジノは11月22日にグランドオープンを予定している。（リゾカジ.com）