ブラジルでは景気対策として、７０年ぶりにカジノを合法化する動きが高まっており、アデルソン会長の他にもＭＧＭグループのムーレン会長やシーザーズ・エンターテイメントの幹部、ヨーロッパのオペレーターなどがブラジルの首都ブラジリアを訪れている。

　しかし、第１の関門としてカジノの合法化をクリアしなければならない。現在プラジル議会では下院での投票を終えており、今後は議長の承認を得た後、上院での審議が進められる模様。

　政府や政治的グループの間では景気刺激策としてカジノ解禁を望む声が多いが、市民の中には依存症や資金洗浄、犯罪組織の助長を懸念し反対するグループも多い。（リゾカジ．ｃｏｍ）