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サイパン島初めてカジノは投資額7750億円

[2014年9月29日17時47分]

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 9月24日、香港の博華太平洋國際(インペリアルパシフィックインターナショナル社)は、同社が現在建設を計画しているサイパン本島で初のカジノリゾートが、総投資額を71億米ドル(約7750億円)であることを香港証券取引所に提出した文書で明らかにした。

 同社はこれまでの投資額を31億4000万米ドルと発表していたが、今回の発表では「市街地ホテルとカジノ付き統合型リゾートの建設を5期に分けて行う」と発表。建設工事は、来年始めからの開始を予定しており、計画の第1期は2016年にホテルの開業、2018年に統合型リゾートのオープンを予定している。

 博華太平洋國際は、マカオの有力ジャンケットオペレーター・恒升集団(ヘンシェングループ)の大株主で、今年7月に子会社ベストサンシャイン社を通じサイパン政府からカジノ運営ライセンスを勝ち取った。計画によれば、すべての施設の開業後、カジノはテーブル1600台、マシンゲーム3500台、ホテルは4000室以上の客室と300棟のビラを備える予定だ。しかしながら、マカオやシンガポールの統合型リゾートは投資額が2000億~4000億円程度が一般的で、サイパンでそれを超える投資計画の実現性は依然不透明だ。現状、同社から確固たる資金調達計画は発表されていない。(PiDEA)

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