カジノ ニュース
賭博法案策定でカジノ整備へ/ミャンマー
[2014年10月29日12時37分]
10月21日、ドイツ報道機関「DPA」によると、ミャンマー政府が賭博法案をまとめたことが明らかになった。
政府内務省のある当局者は、匿名で賭博法案の策定が完了したことを明かし「法案は議会への提出後、議論を経て承認される」と述べた。カジノに関しては、外国人専用で三ッ星以上のホテル内での運営が許可されるようになるという。現在、同国では違法な宝くじやライセンスを取得していないカジノ施設が存在し、統計では国内の成人の約70%が何らかの賭博に参加しているという。法案の施行後は、これらの賭博行為は規制の対象となるが、規制の内容などは明らかにされていない。ミャンマー政府は、2020年までに外国人観光客700万人を目指し、2013年に観光振興に関するマスタープランを策定。この計画には賭博の合法化案も含まれていた。(PiDEA)