東1局、2局と続けて上がり好調の気配を見せていたが、東場終盤からは福地の独壇場。南場では中田との2着争いを続けていたが、南3局で突き放され3着に甘んじた。これでトータル首位の中田とは66.2ポイント差、2位の福地とは52ポイント差。最終戦は自らトップを取り、かつ上位2人を大きく沈める必要がある。「（3回戦は）条件がついちゃいましたけどね。トップ取ってどっちか沈める感じ。なんにせよ、頑張るだけ頑張ってみます」と、逆転を虎視眈々（たんたん）と狙っていた。