決勝は準決勝からシードで登場したサイバーエージェント（CA）代表取締役社長で、現麻雀最強位の藤田晋氏らと対決。南場突入時は、トップに3万6700点差の3着だったが、そこから猛反撃を開始。徐々に点差を詰めると、南3局6本場でリーチ・ツモ・ピンフ・イーペーコー・ドラの8000点（＋1800点）を上がり、7100点差の2着に浮上。親番で迎えたオーラスでは、リーチをくぐり抜け混一色・白の7700点を出上がりし、大逆転での優勝を遂げた。「（最後は）上がれば優勝だと思っていたので、（待ち牌を）出ろと思っていた。麻雀の大会で優勝したのは初めてです」と、笑みがこぼれていた。今回の優勝の特典として、打越さんは11月1日にCA藤田氏、俳優の萩原聖人、漫画家・片山まさゆき氏とWEB放送で生対局することも決まった。CA藤田氏は「今度は競技麻雀慣れした3人が出るので、IT最強位の打越さんに負けないように」とリベンジを誓っていた。