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独歩が初優勝/萩原リーグ

[2016年3月17日19時5分]

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<The萩原リーグ 2nd Season>◇16日◇決勝

 俳優の萩原聖人がプロデュースする麻雀対局番組「The萩原リーグ~2nd season~」の決勝が行われ、独歩(天鳳位)が4回戦中3回トップを取って優勝した。

 準決勝を3連勝で勝ち上がった独歩は1回戦をトップで、連勝を4に伸ばした。続く2回戦もトップ目でオーラスを迎え、5連勝は目前だったが、親の愛内よしえ(日本プロ麻雀協会)のリーチに放銃すると裏ドラ3枚乗って3着に落ちると、同1本場には小林剛(麻将連合)のリーチに放銃して今度は裏ドラが4枚乗り、この半荘をラスで終えた。

 3回戦に入ると、東2局の親で、小林の6面待ちリーチをホンイツでかわして1万2000点をアガると、同2本場で7700点を再び小林からアガり、4万7400点まで得点を重ねる。南3局に6400点をツモって5万9700点のトップを取って愛内を逆転した。

 独歩と愛内の優勝争いとなった4回戦は、東1局で愛内の親を自らのアガリで蹴ると、東2局の親で7700点をツモ、続く東3局で萩原から8000点をアガって愛内を突き放して勝負を決めた。

 最後まで自分のペースでリズム良く打ち続けた独歩は、「2回戦目のオーラス2局で裏ドラ7枚を放銃したときはヒヤっとしたが、3回戦目に入った時の流れは良かったので最後まで行けたかなと。」と、不運にも乱れないメンタルの強さを見せ、終わってみれば3人をマイナスにしての圧勝劇を演じてみせた。(麻雀ウォッチ)

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