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茅森早香がファイナル進出/最強戦

[2016年7月4日11時44分]

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<麻雀最強戦2016 女流プロ代表決定戦 激突!タイトルホルダー>◇25日

 竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2016」の女流プロ代表を決定する「麻雀最強戦2016女流プロ代表決定戦 激突!タイトルホルダー」が25日に行われ、茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝してファイナル進出を決めた。

 A卓に登場した茅森は、3着で迎えたオーラス、親の魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)に5800点(南・ドラ2)を放銃し一旦ラスに転落したものの、同2本場に魚谷から8000点(リーチ・タンヤオ・ピンフ・ドラ1)を直撃して2位に浮上し、逆転で勝ち上がった。

 決勝戦では東4局の親で他家を押さえつけるリーチをかけたが、佐月麻理子(日本プロ麻雀協会)の追いかけリーチに1万2000点(リーチ・白・ドラ4)を放銃し、ラスに転落した。しかし南2局に5200点(リーチ・一発・タンヤオ)を大平亜季(最高位戦日本プロ麻雀協会)からアガって反撃ののろしを上げると、南3局に2700点(リーチ・ツモ・ピンフ)をツモ。オーラスはトップの和泉由希子が3万1600点、2着の佐月が2万9100点。3着の茅森は2万3000点から親の連荘で徐々に差を詰め、2本場で倍満ツモで大逆転を狙う大平から5800点(リーチ・ピンフ・ドラ1)をアガり、予選に続いてオーラスの大逆転で激戦を制した。

 茅森は決勝で佐月に放銃した局面を「まだラス親があったので、終わったとは思わなかった」と振り返ったように、南場の流局以外の全ての局は茅森一人でアガっていた。男子プロに劣らない精神力の強さを見せつけた“天才”茅森は、12月に行われるファイナルで最強位獲得を狙う。

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