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大平亜季が大逆転で3連覇達成
[2016年10月19日14時47分]
<第16期女流最高位決定戦>◇2日目◇16日◇麻雀スタジオ
最高位戦日本プロ麻雀協会の女流タイトル・第16期女流最高位決定戦の2日目が行われ、大平亜季が43.8ポイントで優勝、3連覇を達成した。
最終8回戦を2.7ポイントのトータル3位で迎えた大平は、いわまをラスにしてトップを取れば逆転優勝となる。南3局1本場、トータルトップのいわますみえとのリーチ合戦に競り勝ち、8000点を加点。この半荘トップに躍り出るが、いわまが2着のため、オーラスは役満ツモ条件が残った。
オーラス1本場、親の石井あやが、勝負に出たいわまから12000点をアガリ、いわまはラスに転落。この時点で大平がトータルトップに浮上し、同2本場は大平がピンフのみの1000点をアガって劇的な決着となった。
第14期にデビューしていきなりタイトルを獲得した大平は、山口まや、根本佳織に続く3連覇を達成。この日の麻雀については「アガれなそうな手を形式テンパイでテンパイ料を稼いだことが良かったです」と勝因を語った。
1位 大平亜季 43.8
2位 いわますみえ 27.5
3位 渡辺洋香 5.5
4位 石井あや ▲79.8