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天鳳位ASAPIN 麻雀は「1000回遊べるRPG」

[2016年10月26日15時14分]

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オンライン麻雀・天鳳で初となる2度目の「天鳳位」となったASAPIN

オンライン麻雀・天鳳で初となる2度目の「天鳳位」となったASAPIN

 日本最大級のオンライン麻雀「天鳳」。プレーヤーの頂点「天鳳位」に唯一2度も立った男がいる。それがASAPIN(30)だ。初代天鳳位として名を知られてから、約5年ぶりとなる2度目の戴冠。今や累計登録ID387万を超えるだけに、その中で活躍するトッププレーヤーは、プロ雀士と同じようにファンから、戦いぶりを注目される存在だ。誰よりもオンライン麻雀を知る王者に、その魅力や期待することを聞いた。

 大学の仲間に誘われて、本格的に始めた麻雀。そこからオンライン麻雀「天鳳」に出会い、天鳳位「ASAPIN」が誕生した。

 ASAPIN 最初に天鳳位になったのは、始めて2年くらい。当時は東風戦しかなかったし、天鳳位を目指そうという人はいませんでした(笑い)。それでも、なれた時はとてもうれしかったです。

 そこからASAPINは、初代王者として多数のプレーヤーから注目を浴びることになった。

 ASAPIN 天鳳位になる前は、すごく一生懸命麻雀だけに集中していられましたが、いざなった後は結構大変で。「どんな麻雀を打つんだろう」と見られることも増えたし、ミスすると批判されるようにもなりました。2度目に天鳳位になった時は、気持ちとしては「うれしい」というより「よかった」でしたね。気持ちの上では、プロとしてやっています。自分が変なことをしちゃうと、天鳳自体が低く見られてしまうことにもなりますから。特に対局などはそうですね。

 リアル麻雀派からは「オンラインは別物」「リアルこそが麻雀」という声が出るのは、今も変わらない。理由に対戦者の気配などを挙げる人も多いが、リアル・オンラインともにトップクラスの同氏は気に留めず、むしろ受け止めている。

 ASAPIN オンラインが生理的にだめという人もいますからね。ただ、そういう人にも納得してもらうような麻雀を心掛けています。あとリアルにもオンラインにも、くせというか、相手の様子が分かる〝傷〟のようなものがあります。気配が分かるポイントがありますから。僕はちょっと臆病なところもあるから、リアルで打牌がものすごく早いとか、打牌が強いとか、そういうオーラを出されるのは苦手です(苦笑)。

 数あるオンライン麻雀の中で天鳳を選んだ理由は、ストイックさだった。

 ASAPIN 無駄な演出がない、スピーディー、段位評価システムがいい、これらに尽きます。ストイックなんですよ。今は実力評価イコール天鳳みたいになっていますが、こういうゲームがもっと出れば、人気になると思います。

 オンライン麻雀に期待するのは、その機能をいかした麻雀界の発展だ。

 ASAPIN プロなどの競技麻雀のフィールドとして、もっと使ってもらえたらいいですね。リアルだと研究がしづらいし、そもそも牌譜すら手に入らない。すごくもったいない。各プロ団体のリーグ戦がオンラインで行われれば、研究も進むと思います。

 今では麻雀関連の企業に勤め、まさに麻雀に身をささげた人生になった。

 ASAPIN 「1000回遊べるRPG」というか、まさにそんな感じです。何回やっても飽きないし、それでいて経験はしっかり生きる。老後に麻雀だけやれたら、どれだけ楽しいかと思っています(笑い)。

 ◆ASAPIN 本名・朝倉康心。1986年(昭61)3月4日、福井県生まれ。大学在学中に天鳳をプレーし、初代天鳳位に。その後、雀荘検索サイト「雀サクッ」の運営会社に就職。これまでに戦術解説として3冊の著書がある。趣味はゲーム。血液型A。

 ◆天鳳 日本最大級のオンライン麻雀サービス。06年にサービスが正式にスタートし、現在では累計登録IDが387万を超える。基本プレーは無料。独自の段位・レーティングシステムなどが好評。条件を満たすことで獲得できる、最高峰の「天鳳位」は、過去に10人。対局番組などに出演することも多く、扱いはプロ雀士と同等以上とも。ASAPINは11代目にして初となる、2度目の達成者となった。

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