土田は東４局で、それまでトップだった福地誠（麻雀ライター）に西・ホウテイ・ドラ３の８０００点（供託２０００点）を直撃してトップに立った。その後、１度はじゃい（お笑い芸人　インスタントジョンソン）にトップの座を譲ったものの、南３局でリーチ・タンヤオ・ピンフ・ドラ１の８０００点を（＋３００点、供託１０００点）をじゃいから上がって１着を確定させた。土田は「こんな事があっていいのでしょうか。麻雀ってツイてると楽しいなあと痛感しております」と笑顔。さらに２回戦までのトータルポイントを＋８６．８として準決勝からの勝ち上がりもほぼ決まった。「普段なら３人の争いを“見”するところではあるんですけども、今回は最後まで自分の麻雀を貫いて、３人のうち誰が残るか、神に委ねたいと思います」と余裕を見せていた。

　２回戦の各選手の得点は１着土田３万８０００点、２着じゃい２万２３００点、３着福地２万２０００点、４着新津潔（最高位戦日本プロ麻雀協会）１万７７００点。

　１回戦終了時のポイントは１位土田＋８６．８、２位福地▲１３．５、３位じゃい▲２９．４、４位新津▲４３．９。

　準決勝Ａ卓２回戦は１１月９日午後１０時から放送される。ＵＲＬはhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv279901981