<日刊スポーツ杯争奪 スリアロトーナメント>◇決勝1回戦◇東京・アルバンスタジオ◇日刊スポーツ新聞社後援
新津潔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)が1万点割れからの復活で、2着に食い込んだ。
前半から中野、井出に走られ苦しい展開を強いられたが、持ち点9600点で迎えた南2局2本場で、リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・三色・ドラ2の1万6000点(+600点、供託1000点)で一気に復活。トップを狙える位置まで浮上したが、最後は中野に逃げ切られた。会心の倍満ツモにm「上がれるかどうかは当然分からなかったんですけど。ラッキーでした」と落ち着いた様子だった。