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賞金総額1000万の麻雀大会 アマ優勝
[2014年8月3日17時22分]
賞金総額1000万円を争う、第2回全国麻雀選手権(シグナルトーク主催)のファイナルが3日、東京大塚の麻雀スタジオで行われ、北海道の会社員・斉藤将也さん(41)が優勝、賞金500万円を手にした。
オンライン麻雀「Maru-Jan」を使っての予選には、3万7481人が参加。ファイナルにはプロ1人、アマ3人が進出していた。斉藤さんは東1局に役満・大三元を上がる勝負強さを見せた。唯一のプロだった、伊井克史プロ(RMU)は2位にだった。
最終戦は、超高打点の決着だった。東1局に斉藤さんが役満(3万2000点)をツモ上がると、直後の東2局に伊井プロが親の倍満(2万4000点)をやむなく出上がり。大接戦で迎えた半荘は、わずか2局で幕を閉じた。優勝した斉藤さんは「夢のようです。苫小牧のお店の人たちにもんでもらった甲斐があったのかもしれません。こういう大会で優勝したのも初めてです」と満面の笑みだった。
結果的に優勝者を確定する上がりとなった伊井プロは「手が入らなくていいところで入ってしまった。来年があれば、ぜひひとつ上を目指して頑張りたい」とリベンジを誓っていた。大会を主催したシグナルトークの栢社長も「本当にドキドキした。第3回も開催できるように、取り組んでいきたい」と、次回開催に前向きだった。