２回戦までに十分なポイントを稼いでいた萩原は、親番の東４局でテンパイ流局を続けると、３本場で押川からダブ東・ドラ３の１万２０００点（＋９００点、供託１０００点）を出上がり、勝負あり。無難に南場を消化し、予選敗退した前回大会の雪辱を果たした。「麻雀は面白いですね。だから止められないですね」。力でねじ伏せた感があった予選だったが「準決勝は分からないですよ。モデルチェンジしているかもしれませんよ」と含みを持たせていた。

　３回戦の各選手の得点は１着萩原聖人３万９８００点、２着金子正輝（最高位戦日本プロ麻雀協会）３万４５００点、３着押川雲太朗（麻雀漫画家）１万８３００点、４着井出洋介（麻将連合）１万４００点。

　予選Ｂ卓の最終トータルポイントは１位萩原＋８７．３、２位井出▲１３．２、３位金子▲３３．６、４位押川▲４０．７。

　次週からは予選Ｃ卓がスタート。１回戦は９月１６日に放送される。ＵＲＬはhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv191992173。