１回戦２着で終えた忍田は、東場・南場ともに親番で大爆発。３万９１００点のトップだった東４局３本場では、リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・ドラ２の１万８０００点（＋９００点）で一気に５万点台後半へ。南４局１本場では、ラス目の中田からホンイツ・チャンタ・白・中の１万２０００点（＋３００点）を上がり、一時は７万点オーバーの大勝利となった。トータル３位新津には１２５ポイント以上の差をつけ、準決勝進出当確。「なんか出来が良くてダントツになりました。オーラスは連荘しない手もあるんでしょうけれども、まあ結果的にポイントが増えたので良かったなと思っています」と振り返っていた。

　２回戦の各選手の得点は１着忍田幸夫６万５９００点、２着来賀友志（漫画原作者）３万６０００点、３着新津潔（最高位戦日本プロ麻雀協会）１万１０００点、４着中田功（将棋棋士・日本将棋連盟七段）▲１万２９００点。

　２回戦終了時のトータルポイントは１位忍田＋７４．６、２位来賀＋４５．３、３位新津▲５０．７、４位中田▲６９．２。

　予選Ｃ卓３回戦は１０月１日に放送される。ＵＲＬはhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv191993670。