本機は昨年１２月８日に「パチスロおそ松さん」と共に都内千代田区のベルサール秋葉原において発表していたが、その発売時期などが未定だったため今回、改めて発表会を開く運びとなった。

　スペックはどちらも確変割合１００％のＳＴタイプを採用。ライトミドルタイプでは特賞確率１／１９９．８（高確率時１／５４．２１）、特図２での大当たりは７０％で１６Ｒ（約１５３６個）が獲得できる。８個保留によるサクサク消化や初当たり時はトータル３５％で１６Ｒが獲得できる出玉感。そして潜伏、小当たりが一切ないわかりやすさなどが、コンテンツをきっかけに初めてパチンコに触れる初心者から既存ユーザーまで幅広い層に対応している。

　演出面では変動開始から大当たりまでしゃべくりたおす“しゃべくり”パチンコ仕様だ。原作の人気声優陣のセリフを大当たりの過程で信頼度とリンクさせた。また、液晶機との違いを出すため、ドラムを採用した点もポイントだ。６つ子の掛け合いは４９０パターン用意されており、ドラムと連動しながら聴覚と視覚を刺激する。ドラム機ならではの動きにコンテンツの世界観を掛け合わせる事で、今までのドラム機とは違う楽しさを作り出している。（娯楽産業）