レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)がペットの世話役として雇っていた米国人男性から損害賠償請求訴訟を起こされていた問題で、複数の米メディアは20日、男性が訴えを取り下げたと報じた。今月13日に男性の弁護士がロサンゼルスの地裁に和解したと伝えたという。

 男性は昨年9月に飼い犬に飛びかかられて頬や唇を負傷し、その後、不当に解雇されたと主張。ダルビッシュ投手が危険を避けるための必要な措置を講じなかったなどとして、同投手やマネジメント会社側に対する損害賠償を求め、今年5月27日に提訴していた。