<マリナーズ1-2タイガース>◇6日(日本時間7日)◇セーフコフィールド

 球宴に8年連続出場が決まったマリナーズ・イチロー外野手(34)は「1番右翼」で先発出場。6打数1安打1四球だった。第1打席から中飛、遊直、三ゴロ、遊撃内野安打、二ゴロ、四球、左飛で打率は3割2厘。日米通算3000安打まであと19本とした。

 城島健司捕手(32)は「7番捕手」で先発出場。3打数無安打でベンチに下がった。打率は2割2分。

 マリナーズは1-1の延長15回表、何とさっきまでマスクをかぶっていた捕手のバークを7番手投手として起用。ブルペンにはローズら数人投手が残っていただけに、何とも不可解な采配。急造投手のバークは先頭のカブレラに二塁打を許すと、暴投と犠牲フライであっさりと勝ち越しを許した。1点には抑えたものの、ブルペンで待機していたローズは明らかにふて腐れ、マ軍ナインもしらけきった表情だった。