<タイガース3-10レンジャーズ>◇19日(日本時間20日)◇コメリカパーク

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)が強力タイガース打線を圧倒し、2勝目を挙げた。4回に1点を失ったが、メジャー移籍後最長の6回1/3を2安打1失点、同最多121球の快投を見せた。4番プリンス・フィルダーと3打席実現した注目の対決も1四球は与えたものの、ほか2打席は二ゴロ、空振り三振と牛耳った。メジャー屈指の右強打者のカブレラも3打席凡退。タ軍のキーマンを粉砕するなど、登板3試合目でベストの内容だった。ダルビッシュは「なるべく長いイニングを投げようと思っているので、7回までいけたのは良かったと思います」と納得の出来だった。