元プロ野球ロッテの渡辺俊介投手(37)が13日、米独立リーグのアトランティック・リーグ、ランカスターと契約を結んだ。

 2006年と09年にWBC日本代表として連覇に貢献した下手投げ右腕は「野球ができる環境に残れたことに感謝し、引き続きメジャーを目指して頑張りたい」と話した。

 渡辺は昨年限りでロッテを退団し、レッドソックスとマイナー契約を結んでキャンプに参加。オープン戦3試合で計3回を投げて2安打2失点、防御率6・00の成績で、先月末に解雇された。

 同リーグの開幕は24日で、ランカスターはペンシルベニア州に本拠地を置く。今季は阪神、日本ハムで活躍した坪井智哉外野手もプレーする予定。