<アストロズ4-0ブルワーズ>◇17日(日本時間18日)◇ミニッツメイドパーク

 ブルワーズ青木宣親外野手(30)が、メジャー初の猛打賞を決めた。敵地アストロズ戦に「1番中堅」で出場し、4打数3安打。先発した試合では3戦連続の複数安打で13打数7安打と絶好調だ。主力野手の不振でレギュラーを決めかねているレネキー監督は「今後も打てる選手を使っていく」と話し、先発起用がさらに増えそうだ。

 ヒットマンの本領を発揮した。3回、内角直球を引っ張った右翼線二塁打で勢いに乗った。5回には外角に流れるスライダーをバットに乗せて右前に運び、9回には150キロの内角直球を力強く中前にはじき返した。いずれも左投手から価値ある3本。投手の左右を苦にしない青木は「(二ゴロだった)初めの打席も悪くなかったし、その後しっかり修正できた。思った通りの打撃ができた」。死球もあって5打席で4出塁。1番打者の役割を果たし、納得の表情を浮かべた。

 先発機会が増えるにつれ、結果もついてきた。ここ5試合は、正中堅手モーガンと交互に出場。1割9分1厘と打率を下げるモーガンに対し、評価が急上昇している青木は「僕にとっては、大きな1日だったかもしれない」と力強く言った。0-4の完封負けにレネキー監督は「青木が頑張ったのみで、打線が機能していない」と話したように、唯一とも言える好材料だった。チーム打率2割3分5厘はリーグ14位、借金6で地区5位。低迷するチームには、起爆剤が求められている。