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松坂、日本「凱旋登板」90球に制限

キャッチボールするレッドソックス松坂(撮影・たえ見朱実)
キャッチボールするレッドソックス松坂(撮影・たえ見朱実)

 【フォートマイヤーズ(米フロリダ州)12日(日本時間13日)=山内崇章】レッドソックス松坂大輔投手(27)の日本凱旋(がいせん)登板は、球数90球に限定される。3月25、26日に東京ドームで開催される開幕カード(対アスレチックス)の2戦目先発が濃厚だが、この日、キャンプ施設を視察に訪れたファレル投手コーチは「東京での2試合のために残り160試合を犠牲にできない。先発投手は80~90球を予定している」と語った。

 同コーチと松坂は、昨年のワールドシリーズ優勝後から3カ月半ぶりに再会。開幕カードで登板させる意向を示しながらも「例年より開幕が8日も早い」と説明。勝利にこだわりながらも、春先の肩ひじへの負担を考慮する考えを示した。また、わずか1週間で日米を往復する選手の体調も考慮。管理責任者としての意向もにじませた。

 一方で同コーチは、今キャンプで昨年以上の投げ込みを希望する松坂の考えについて「受け入れる方向」と、ブルペンでの連投や球数増加の調整を認める姿勢も示した。当地での自主トレ3日目は、アメフトボールを使った肩の筋力トレ、強めのキャッチボールなどで調整。今後の投げ込みについて松坂は「キャンプ前にしっかり(首脳陣と)話し合いたい」と、我を通す考えを示した。

[2008年2月14日9時16分 紙面から]

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