巨人が、前レイズのフアン・フランシスコ内野手(27)の獲得に向けた調査を本格化していることが分かった。

 フランシスコは左打ちの強打者で、メジャー実働6年間で48本塁打。5日にレイズからフリーエージェントとなった。巨人はかねてリストアップしており、交渉可能となったことで獲得に乗り出す方針を固めた。交渉に大きな障害はないとみられ、メディカルチェックなどに問題がなければ、合意に至る可能性が極めて高い。

 一塁に転向した阿部が、チーム事情により捕手に復帰し負担が増加している。三塁手の村田、来日2年目セペダも打撃が本調子に遠い。中軸を担える打者は補強ポイントに合致する。