阪神の先発能見篤史投手(35)は巨人戦通算20勝目を逃した。

 2点の援護をもらったものの3回、2番片岡に同点2ランを被弾した。4回には追加点を奪われ、同点に追いついてもらって迎えた6回には代打金城に勝ち越し2点二塁打を浴びた。「踏ん張らないといけないところで、踏ん張りきれませんでした」と6回10安打5失点で降板。13年5月6日以来となる東京ドームでの勝利もお預けになった。