東海大の丸山泰資投手(3年=東邦、176センチ、75キロ、右投げ右打ち)が完全試合を達成した。1969年(昭44)東海大・上田二朗(元阪神)以来46年ぶり2人目の快挙となった。

 140キロ台の直球と鋭いスライダーを制球良く低めに集めた。8三振を奪い、バックも好守で盛り立てた。

 丸山は「7回終わったくらいから意識しました。9回は緊張しました。バックに良く守ってもらい助かりました。自分の持ち味はランナーを出してから粘ることなので、今日は奇跡です」と喜んだ。