巨人藤村大介内野手(25)がユーティリティー選手としてのレベルアップ、そしてレギュラー定着を誓った。

 1日、都内の球団事務所で契約更改を行い、300万円ダウンの1500万円(推定)でサインした。今季は8月に右脇腹の肉離れで離脱したこともあり、11年の1軍デビュー後では最も少ない21試合の出場にとどまった。

 一方でオープン戦からセンターにも挑戦し、好成績で開幕1軍もつかんだ。「ケガが悔しかった。でもプレーの幅は広がったと思う。来季は内外野できて、代打、代走もできて使い勝手のいい選手になりたい。もちろんレギュラーも目指します」。

 1月の自主トレは最初は中日荒木と行い、後半から亀井の組に加わる。