ホワイトソックスでプレーしたロッテ井口資仁内野手(40)が24日、シカゴで行われたホワイトソックスのファン交流イベントで、2005年のワールドシリーズ優勝の思い出を語った。

 元中堅手のロワンド氏らと壇上でインタビューを受けた井口は「シーズン前に監督からチームの勝利のために犠牲になってくれと言われていた」と当時のエピソードを披露。「自分の打撃ではなかったので、優勝できて良かった」と大勢のファンを笑わせた。質疑応答では「シカゴに来てくれて本当にありがとう」と感謝の言葉を掛けられ、拍手喝采を浴びた。