<オリックス4-7中日>◇29日◇京セラドーム大阪
3連敗で借金が再び9となったオリックス岡田彰布監督(53)が断を下した。中日戦で来日最短の3回1/3で6失点KOされた朴賛浩投手(37)に対し、2軍降格を通告した。1勝止まりの開幕投手木佐貫も27日に2軍に落としたばかり。ともにリフレッシュのための抹消はあったが、不振では初。背信が続く開幕ローテ2本柱に出直しの荒療治を施した。
「昨日の西と一緒や。ストライクばかりいきたがって、ボールも高い。久しぶりに先制した後やのに…」。
T-岡田の2ランが出た直後の2回、ブランコらに6打数連続安打を浴びて4点を失い、4回も簡単に2点を与えた。4月22日の初勝利以外は、同じパターンでやられる繰り返しで7戦5敗。福間チーフ投手コーチも「試合がつくれないし、これでは攻撃のリズムもできない」とピシャリ。メジャー124勝右腕にも容赦はなかった。
朴賛浩の穴に期待されるのが、右肘手術から再起を期す金子千だ。最終テストを予定していたこの日の2軍交流戦の横浜戦(横須賀)は雨で流れたが、今日30日からの1軍練習合流が決定。6月3日からの敵地広島2連戦での初先発が有力だ。開幕構想を大転換するローテ再編で6月反攻に出る。【松井清員】



