【無料会員記事】辰吉寿以輝の現在地〈42〉出稽古相手が世界王者となり道しるべに

平成のカリスマ、丈一郎(56)を父に持つ辰吉寿以輝(30=大阪帝拳)。

日本初の親子世界王者につながる道を一途に歩みます。

8月9日のプロ21戦目を前に、刺激がありました。

東京の帝拳ジムに所属する増田陸(28)が、世界王者になりました。

20日に元世界王者の比嘉大吾に2―1で判定勝ちして、世界のベルトを獲得。

寿以輝にとっては、スパーリングで拳をまじえて、文字通り、鼻を折られた相手です。

世界までの距離をリアルに認識できる、きっかけになる出来事でした。

ボクシング




7月20日に両国国技館で行われた3大世界戦のパンフレット

7月20日に両国国技館で行われた3大世界戦のパンフレット


「他人にあまり興味ない」が、トリプル世界戦は配信で観戦

試合まであと3週間に迫った7月20日。

寿以輝は、両国国技館で行われたトリプル世界戦を、配信で観戦していた。

「他人にあまり興味がない」というが、この興行は特別だった。

帝拳ジムから岩田翔吉(30)が初防衛戦で、そして増田陸が世界初挑戦でリングに立った。

「見ましたよ。(増田は)スパーしてもらったし」

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スポーツ

益田一弘Kazuhiro Masuda

Hiroshima

広島市生まれ。2000年の入社からバトル、相撲、サッカー、野球を担当して、13年からオリンピック担当。
14年ソチ、16年リオデジャネイロを取材して、18年平昌、21年東京は五輪班キャップを務める。東京五輪後に一般スポーツデスク。
大学時代はボクシング部で全日本選手権出場も初戦敗退。アマチュア戦績は21勝(17KO)8敗。