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プロ野球ドラフト会議２００７

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篠田気持ちは既に広島の一員／ドラフト

広島１巡目指名の日大・篠田は池のコイに餌をまく（撮影・山崎哲司）
広島１巡目指名の日大・篠田は池のコイに餌をまく（撮影・山崎哲司）

　広島から１巡目指名を受けた日大・篠田純平投手（２２）が１５０キロ超えと先発ローテ入りを目標に掲げた。３球団競合の末、広島が交渉権を獲得すると「ホッとしています。セ・リーグには先輩の（横浜）村田さんがいるので、対戦してみたい」。日大を東都リーグ１部復帰に導いた左腕が、ブラウン監督のもとで豪腕を見せる。

　気持ちは既に広島の一員だ。指名確定から２時間後には、苑田スカウト部長から早速指名あいさつを受けた。「信じられないです。でも早くユニホームを着たい」とはやる気持ちを明かした。大学入学時は１３０キロにも届かなかった球速は、４年間で１４７キロまで上がった。それでも「１５０キロを目指したい。ローテーションにも入れれば」と意気込んだ。ライバルは大場、長谷部、加藤の３人。プロの世界ではビッグ３に負けない剛球を見せるつもりだ。

［2007年11月20日9時58分　紙面から］

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