<プロボクシング:東日本新人王決勝戦>◇3日◇東京・後楽園ホール◇観衆2500人

 ライト級の土屋修平(角海老宝石)が全7戦連続2回以内KO勝利を達成し、最優秀選手賞を獲得した。2回、中沢将信(帝拳)に右ストレート、左フック、右アッパーの3連打を決めてダウンを奪った。相手陣営がタオルを投入し、2回1分23秒KO勝利で東日本新人王となった。土屋は「たまたまいいパンチが入った」と謙遜(けんそん)しつつも「だんだんタイミングが合ってきていたので、もっと早く倒せるかなと思っていた」と振り返った。