<UFC143:ウエルター級暫定王者決定戦5分5回戦>◇4日(日本時間5日)◇米ネバダ州ラスベガス

 マンダレイベイ・イベントセンター

 元WECウエルター級王者カーロス・コンディット(27=米国)が、暫定王者となった。当初、王者ジョルジュ・サンピエールに挑戦予定だったニック・ディアス(28=米国)と対戦。ディアスの打撃を警戒して終始、距離を置きながら多彩なパンチとキックを放ち続け、判定3-0で勝利した。コンディットは「後半のラウンドから調子が出てきた。私は耐久性では負けない。だからどんな相手にも勝てる。この戦いでも打ち込まれなかった」と笑顔。「ジョルジュは私がUFCに入る前から素晴らしい選手だと思っていた。光栄なことです」と同門の王者との統一戦へ意欲を口にした。

 一方、常に相手にプレッシャーをかけ続け、最終5回にはテークダウンから寝技を仕掛けながら敗れたディアスは「私は負けだと受け入れるつもりはない。私はほとんど5回全部、主導権を握った。何で勝者じゃないのか」と納得いかない様子だった。